D.C.S.B.〜永劫の絆〜 PageL 稟・純一・楓・音夢『ああぁぁあ!!!!』 突然四人が立ち上がって刹那と凍夜を指差した。 紅女史「どうした?つっちー。芙蓉。朝倉兄妹。この二人とは知り合いか?」 稟「えっと、その、」 紅女史「まあいい。久しぶりに会った知り合いならゆっくり話をしたいだろう。この時間は皆の触れ合いも兼ねて質問タイムにする。後は時間になったら各自終われよ」 紅女史は何かを感じ取ったのか何事も無かったかのように教室を出ていった。 麻弓「というわけで早速質問とさせてもらうのですよ!」 刹那「答えられる範囲ならなんでもいいよ」 凍夜「どうぞ。ご自由に…」 麻弓「では早速。柊君達は今まで何処に住んでたの?」 メリア「刹那様達は私が生まれ育った霊界です」 麻弓「ということは柊君達は精霊族ってこと?」 稟「いや。刹那と凍夜は人族なんだよ。麻弓」 純一「そして俺達の幼馴染み」 麻弓「えっ!?そうなの!?」 楓「はい♪」 音夢「それにしても、本当に久しぶりですね。お二人の顔を見るのは」 凍夜「六年振りだからな」 刹那「しっかし、四人ともでかくなったな」 稟「そりゃあ…」 純一「六年もあればな」 楓「いやでも成長しますよ」 音夢「そうですよ」 久し振りに再会した幼馴染みを見てホッとする刹那と凍夜。 麻弓「あの〜。質問の続きをしてもいい?」 すっかり忘れられてご機嫌斜めの麻弓ちゃん。 刹那「ゴメンゴメン。えっと、君は…」 麻弓「私の名前は麻弓=タイムというのですよ。よろしくね」 刹那「そっか。じゃあ麻弓。俺のことも刹那って呼んでくれ」 凍夜「俺も凍夜でいい」 メリア「私もメリアとお呼びください」 麻弓「了解なのですよ♪刹那君。凍夜君。メリアちゃん」 [Back][Next] [戻る] |