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FinalFantasyT
33.ドラゴン諸島―ヤヌスの真実―
新事実
ヤヌスが実は竜神バハムートの孫だった。



と言うことで、只今ドラゴン諸島のバハムートさんがいると言う洞窟に………


『来てんだよな…?』


「貴様らっ!!何者だッ!?ここが何処か分かっているのか!!」


 えぇ…もう、物凄く拒絶されてます…


「私たちだけじゃ…駄目なのかな…」


『そうみたいッスね……』


 おっと…またまた口調がティーダに…


「なにもここまで拒絶しなくても!!」


「何か、相手を納得させるような物がないと駄目なのか…?」


『物理的に納得させてもイイかな?(^言^)』


「物理的だと納得する前に相手が昇天すると思うが…」


「ヤヌスに聞いてみましょう!何かわかるかも!!」


リースはこれじゃ埒が明かないと察しヤヌスに聞きにいくことを勧めた


『そうだな…それが良いかも知れない』


優羅は番人のような人(?)の方に振り向くと…「仲間呼んでくるから!!」と言って走り出す…


「えっ?ちょっと優羅!?いきなり何処行くの!」


サルテは慌てて優羅に話しかけるが当の優羅は既に影も形もない……


「相変わらず…こう言うことになると速いわね…」


「あはは……(;^ω^)」


リースはため息を…サルテはやや呆れを含んだ苦笑い…
ウォーリアはいつも通り額に手をあてため息を


そんな三人を見ていた番人(?)の一人は呟いた


「……ヤヌス…?まさか、そんなはずは…」


しかし、その呟きは三人に届くことはなかった…









飛空挺―




『オーイ!…ヤヌスー!』


その頃優羅は飛空挺でヤヌスを探していた…


ウォーリアたちと別れてからものの数分も経ってねーじゃねーか…という疑問はさておき


『………いない?』


飛空挺には本来いるはずのヤヌスの姿が見えない…


しかし、気配はする…


 ……男…っていうかヤヌス相手にこれは使いたくなかったけど、仕方ないか…


優羅は、はぁ…とため息をつく


『お前の持ってる官能小説見付けたんだけど出てこないんならバラすぞー!!』


「すみませんでしたぁ!!!出てくるからみんなには言わないでくれっ!!」


 あぁ…ほんとに引っ掛かったよ…


まさか友人がバックレたときに使う脅し文句がここでも使えるとは……
何故か世界は狭いものだと気付かされた優羅なのであった…


ヤヌスは優羅が小説など持っていないことに気づくと慌てて逃げようとする…


しかし、もう手遅れ…


『ミーツケタ…』


ポン…


「ホギャァァァァァ!!」


そこには、ヤヌスの肩に手を置きホラーさながらの狂気的な笑い顔を浮かべる優羅の姿があったとか…










ドラゴン諸島・バハムートの根城ー


『とーちゃくっと!』


「!!ビックリしたぁ…驚かさないでよ優羅」


『おう。悪い悪い…』


「全然悪びれてないわよ……後、肩に担いでるのって…」


『んー…それがさ。見つけたとたん逃げ出したから……ちょっと待って、って肩掴んだんだけど…』


何か発狂して気絶してた…


「………。」


「ま、まーとりあえず起こそうよ…。話はそれから…」


やや青ざめた顔をしながらサルテはそう言う
優羅はこくりと頷くと担いでいたヤヌスを掴むなり…


『そぉぉい!!』


地面に叩きつけた


「グフッ!!…優羅…おま…」


『目ぇ覚めてんのに起きないお前が悪い』


「…り、理不尽…だ…」


『とても素晴らしく合理的な方法だ』


そう言いながら、三角絞めを繰り出す優羅



「最近になって、素が出てきたわね…優羅……。」


「ヤヌスでなければ死んでいるだろうな…」


「……冷静に考えてないで…助けてくれないか…」


叩きつけから三角絞めを繰り出し本気で昇天させようとさせられているヤヌスはかすれた声で助けを求めるのだった


「流石にそろそろ止めたげたら?」


『うん、そうだな…よし!!ヤヌスっ!行ってこい!!』


そしてふたたびヤヌスを担いで洞窟に設置された門に投げつける


「うおぁぁぁぁっ!」


そしてもちろん扉に激突…


ガゴゴゴゴ…と扉は開く
下には、気絶して伸びているヤヌス…
ある意味カオスな図である…


門番がその様子にガタガタ震えていたのは言うまでもないのだった…



続く



あとがき


すいません、おもいっきしグダグダです。
バハムートの孫と言う事実は、改めて自己紹介したときに知った事実のようです。
そしてこれからも続くグダグダ小説……
これからどうなっていくんだろうか……

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あきゅろす。
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