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曲‐メロディー‐に魅せられて
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まだ曲は終わらない。



『───何でお前がここに…』
『───何でお前がここに…』




三年前のあの日から決めたんだ。



『───愛してるよ。
死んでも、これじゃあ死にきれねぇよ。


…ごめんな』
『───愛してるよ。
死んでも、これじゃあ死にきれねぇよ。


…ごめんな』




約束は一瞬で永遠になった。



『───俺は死なない。
お前を一人になんてできねぇし』
『───俺は死なない。
お前を一人になんてできねぇし』




最後は、君の腕の中で。



『───返して、新を返してよ…』
『───返して、新を返してよ…』




もう既に歯車は回っていた。



色褪せない“”を
現実にする為に…。



「───もう一度、彼に会わせてください」



終わらせない、全てを奪うまで。



さぁ続きに進もうか。



これを終曲‐フィナーレ‐にしなければならないのだから…───。





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あきゅろす。
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