添え膳喰わぬは男の恥
※会話のみ
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「っくしゅん!」
「風邪移さないでよね」
「えー…そこは”俺に移していいから早く治して”くらい言おうよー」
「ヤダ。部活やすみたくないしー」
「リョーマの卑怯者ー。裏切り者ー。リョーマの彼女なのに私ってちょーかわいそー」
「…言いたいことはそれだけ?」
「はい?」
「ねぇ、今どーゆー状況か分かってんの?」
「…と、言いますと?」
「ベッドの上で、顔赤くしてるかわいー彼女を前にして理性保てる自信ないんだよね」
「か、かわ//」
「よく言うじゃん?激しい運動すればよくなるって」
「…っ!」
「かなりオイシイ状況♪」
「(本音言いまくりー?!)ああああああの、リョーマくん?!」
「なーに?」
「いやいや、そんな可愛い子ぶった言い方…ってどこに手突っ込んでんの?!」
「えー?凛の服の中だけど?だってセッ「わああああああ!」…恥ずかしがり屋め」
「目の前にリョーマくんの皮を被ったオオカミがいるよー!!」
「…いただきます」
【添え膳喰わぬは男の恥】
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ミジンコ程しかないリョーマ君の理性(笑)
2011年初更新がこんな突発過ぎる文についてorz
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