小説
コーヒーショップストーリー
D市は海に面していて人口30万人を数える地方都市である。
市内にラベルという喫茶店がある。
作家などが集まるところとして知られていた。
今日も作家たちが集まっていた。
「日本人は役所だから怖いよね」小説家のUはいった。
「それはいえるね」詩人のFは、いった。
「気を付けないと大変だよ」Uは、いった。
「日本は殺すことが美徳だから。弱肉強食だよね。軍国主義だよね。人間らしさがない。心ないよね」
「芸術家を迫害したり」
「それが普通になっている」
「こういうところにいるけれど」
「心無い時代だ」
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