ガールシリーズ
4

「いい締め付けだ」

 ダークは下半身に力を込めた。途端、アリスの中にあったダークのモノがその太さを増した。

「あうっ…お…っきい……」

「お前のお気に入りだろう? すぐに気持ち良くしてやるからな」

 ダークは既に知り尽くしたアリスの最も感じやすい場所を攻撃した。己の先端で、アリスのソコを乱打攻撃した。

「はあぁあぁあぁあぁあ〜ぁっ!!」

 アリスは顎を突きだし、頭を振ってその快感を受け入れた。

 既にアリスの理性は存在していなかった。甘くとろけそうな夢を見るような顔付きで、全身でダークのペニスを感じていた。

 窓から差し込む初夏の日差しが、ひとつに結合した男と女の影を照らしていた。

 やがて、ダークは荒い息をついてその動きを止めた。

「アリス…」

 名を呼んでその肩をつかむ。アリスは虚ろにダークを見上げる。

「おじ…さま…」

 甘えるような声が、アリスの喉から滑り出る。

「イクぞ」

「…キて…」

 虚ろな目をダークに向けて、アリスが微笑む。ダークは下半身にもう一度力を込めた。

「ああ…っ」

 アリスの中でダークのモノが更に太くなった。

「グオオオオオオ――――ッ!!」

「あああああああ――――ッ!!」

 ダークが突き上げた。

 アリスは身体を弓なりに反らしながら、自分の中で蠢くダークのものをきつく締め付けた。

 そしてダークは、アリスの膣の中に精液を吐き出した。

 アリスは、どろりとしたダークの精液が、アリスの股間の奥へ奥へと流れ込んで行くのを感じいりながら、ダークの背に自分の腕を回す。

 小刻みに腰を揺らしながら、ダークはアリスを抱きしめると、欲望にまみれた精を何度も噴出し続けた。

 抱き合ったままの二人の間で、時間はゆっくりと流れていった。






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