[携帯モード] [URL送信]

テニプリ
忍←岳


「無理やって言われたわ」

「……」

「ごめんって、景ちゃん泣いてもうて。あぁ、あないな顔させたくて告ったんやないのに」

「…んなこといってるくせに、なに幸せそうな顔してんだよ」

「だって、あん時の景ちゃんの顔が」









知ってるくせに。

気づいてるくせに。


どうして。


「景ちゃんがな、友達でいようって」

半年前は、三ヶ月前は、今は。

『部長サン』

『跡部』

『景ちゃん』


確実に距離を埋めてんじゃんか。


どうして。

どうして跡部はお前をフるんだ。


どうして。

どうしてその話を俺にするんだ。


知ってるくせに。

気づいてるくせに。


『跡部がお前に気があること』

『俺が侑士を好きなこと』






お前なんて最低だよ。











最悪なほど愛してるけどな。


(愚者たちの片思いは永遠に)

END





すみません、わかりにくいですね。

跡部→←忍足←岳人です。

跡部は忍足のことが好きですが今の関係を壊したくないので断りました。

忍足は岳人が自分のことを好いていると知っていてわざと岳人の前で跡部の話をします。

つまり忍足は最低な奴って話です。
(忍足は岳人に気はありません)




[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!