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※緑高(さくらさん)

「高尾…」

熱のこもった声が鼓膜を伝う。

背中には緑間の吐息がかかり、否応無しに身体が震えた。

「ここが良いのか?呼吸が乱れているぞ」

その言葉通り、自分の一番良いところに緑間の指があたる。

その度に、充血し柔らかくなっているはずのナカが彼の指をきゅっと締め付けてしまう。


「みどっ…ま、もっ、やめろって……」

いやいやと頭を左右に振ってみるが、彼は笑って更に深いところまで指を押し込んでくる。

「あ、やっ…んんっ」

首筋を軽く食まれると、もう声など抑えられなかった。


「あ、あぁっふぁあっ!」

ガクガクと足が震え、壁に爪を立て必死に体を支える。

透明な液体が太ももを伝い、限界に近い俺の体をいきなり緑間は壁から引き剥がした。

自分の指先に目をやると、涙で滲んでよくわからなかったが力をいれすぎていたせいか血の気がなかった。

「高尾」

「み、っど…」

もはや呼吸をするのも辛い。

指先とは逆に熱をもった下肢が体内の酸素を奪っていき、頭もグラグラしてきた。

もうイくのかなぁ、そんなことを意識の片隅で考えてみた。

「高尾…」

でも、あと少しだけ、刺激が足りなかった。


「みどりまぁっ、もっと……!」




「…うるさいのだよ。……、和成」

「!?」

次の瞬間頭の中が真っ白になった。

目の前でチカチカ火花が散ったようにひかり、下半身は白い液体で濡れていた。



「ほう、名前を呼ばれるのがそんなに良かったのか?和成」

これは良いことを知った。

そう笑いながら緑間はゆっくりと眼鏡を外した。









.
(だって夜はこれからだもん)


END







さくらさん、とりあえず土下座をしたいと思います。
すみませんでした。もはやグダグダすぎます。しかもあんまりエロくないという……。

こんなうひゃひゃなものでも良かったらもらってやってください((切実



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あきゅろす。
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