[通常モード] [URL送信]
かなり広いね


豪華な門をくぐり、広い道に出た。そこは、天使の像が舞をしてる噴水と象牙色のベンチ、そして薔薇園があった。


「ついたよ」


呆気にとられてると、いつの間にやら降りた香山さんがドアを開けてくれた。し、紳士だっ


「じゃあ、理事長室に」


香山さんが俺の手を握った………のを、電子音に遮られた。
香山さんがごめんね、と言って電話に出ると一気に眉間に皺が寄った。


「……今からですか…………わかりました」


そして、ため息をつき携帯を閉じた。


「ごめんね、仕事が入ったみたいなんだ。本当は私が梅くんを送りたかったんだけど………」
「あ、謝らないで下さいっ!ここまで送ってくれて、ありがとうございます」





[*やっぱ戻る?][進んでみようよ#]

2/4ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!