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春に寄り添う龍


「あれ、でも俺龍仁たち学校で見たことない・・・」
「ああ、それは来てないときとか、屋上にいるからだと。」

てか、この学校不良いたんだ。そう言えば、このクラスにもカラフルな人が沢山・・・でも皆優しいから不良とは思えないな・・・

「あ、でも大丈夫ですよ!この学校の不良9割がうちのチームのやつなんで!」

9割?ここ、結構マンモス校なんだけど・・・

「それに、この指輪があれば春海さんは狙われません」
「これ?」

なんで指輪が関係あるんだろ?

「それは、総長の伴侶の証です。」
「・・・は、伴侶って」

なんだろ、伴侶って?

「伴侶に手を出すなど、自殺行為ですから。あ、俺一階下の1-Sにいるんで、なにかあったら来て下さい」

そう言ってゼンさんは教室を去った。
あ、伴侶ってなにか聞きそびれちゃっ・・・た



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あきゅろす。
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