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小説
さかもとたつま(銀魂)坂本辰馬

【お題:「さかもとたつま」を使ってお祝いのメッセージを言ってみよう♪】

〜万事屋の場合〜

「あー・・・何?辰馬に祝いのメッセージを言えって?つーか、言おうにも当の本人いねぇーじゃん。宇宙駆け回ってんじゃん。・・・・ったく、仕方ねぇーな。
耳の穴かっぽじって、よぉーく聴いとけよー。ここ、テストに出るからな。


『さ』っさと
『か』ね目の物を
『も』って、
『と』っとと帰ってきやがれ馬鹿
『た』
『つ』
『ま』

っと、これで良いだろ。
『た』と『つ』と『ま』で文章出来てねぇーって?んな細けぇーこと気にすんなって。あいつにゃこれで充b・・「なわけないでしょぉーがぁぁぁぁぁ!!」グハァッ!って、急に何しやがんだ!新八!!」
「『何しやがんだ』じゃないですよ!これ、坂本さんへのお祝いメッセージなんですよね?!なのに、これ可笑しいでしょ!!お祝い所か金目の物を要求してんじゃないですか!!!しかも、テストに出るんですか?!てか、何のテストォォォォ?!」
「別にいーだろ、あいつボンボンだしよー」
「いや、だからってお祝いメッセージにそんな事書いちゃ駄目ですって。」
「だったら、私がするアル!」
「神楽ちゃん、お祝いメッセージの意味分かってるよね?大丈夫だよね?」
「新八、私を馬鹿にしすぎネ!これぐらい、パパッと銀ちゃんより凄いメッセージ作ってやるネ!」
「何か心配なんだけど・・」
「ごちゃごちゃうるさいアル!黙って聞くヨロシ!!
ゴホンッ

『お』ちゃ漬けの
『め』んたいこ味
『で』もなんでも良いから、
『と』にかく
『う』まいものを寄越すヨロシ

ふぅー、これで良いアルn・・「良いわけあるかぁぁぁぁぁ!!」何だヨー、私の気持ちをいっぱい込めた文章にしたアル。それに文句付けんなよ、この駄メガネ。だから新八なんだヨ」
「いやいや、メガネの何が悪いの?!しかも新八だからって何?!というより、『さかもとたつま』ですらないから!!」
「だったら、ぱっつぁんがやってみりゃいいじゃねぇーか」
「そうヨ!そこまで言うんなら、新八がやってみるヨロシ!」
「え?ぼ、僕ですか?はぁ・・・仕方ないですね。二人が酷すぎるから、僕がきちんとお祝いメッセージを書きますね・・ゴホンッ

『さ』かもとさん
『か』ね目の物が欲しい何て言いません。
『も』っと、実用的なものを
『と』りあえず
『た』くさんください。
『つ』まらないものでも良いので・・
『ま』ってます。


我ながら力作d「じゃねぇーだろぉぉぉぉぉぉ!!」ブフォッ!な、何するんですか!銀さん!!」
「何すんだじゃねぇーだろ!おめぇーも俺たちと一緒じゃねぇか!」
「全然違いますよ!銀さんは金目の物で、神楽ちゃんはご飯。っで、僕はつまらない物!ほら、全然違うじゃないですか!」
「同じだぁぁぁぁぁ!!百歩譲っても同じだ!コノヤロー!!」
「じゃあ、どうすれば良いんですか?!」
「このままじゃ、お題クリアできないアル」
「しゃあねぇーな。不本意だがあいつに任せるか。」
「「あいつ??」」


ж

〜桂の場合〜

「何?坂本へのお祝いメッセージだと?」
「そうなんですよ。僕たちじゃ、まともなメッセージが書けそうにないので」
「っで、俺の所に来たという事か。」
「そうアル!」
「この『さかもとたつま』という言葉を使ってか?」
「ああ、お題にゃそう書いてあんだよ。」
「なるほど。」
《桂さん、お祝いメッセージするんですか?》
「友だからな、そこはしてやらんといかんだろ。」
《じゃあ、やってもいいですか?》
「何?エリザベスが?」
《整いました。

『さ』かもとさん
『か』つらさんと出会わせてくれてありがとう
『も』っとお礼を言いたいけど
『と』おい宇宙に居るから伝えられないのが悔やまれるます。だからここで伝えます。
『た』んじょうびおめでとうございます。
『つ』ぎに地球に来るときは連絡ください
『ま』っています

これでどうですか?桂さん?》
「おぉ!流石はエリザベス!!」
「あれ?エリザベスのメッセージが凄くまともなんだけど。」
「やりゃあ、出来るじゃねぇーか!この調子でヅラ!頼むぜ!」
「ヅラじゃない、桂だ!よし、俺もエリザベスに見習って祝いのメッセージを書こうではないか!・・・・ゴホンッ

『さ』い終章と
『か』かれていても
『も』う、読者の皆は
『と』゛うせ、終わる終わる詐欺だろ?って思ってますよ?
『た』゛って、アニメがそうだし?
『つ』まり
『ま』だまだ続きますよね?空知先生?というか続いて下さい。銀魂じゃなくて『桂魂』でもいいから!

俺の出番を増やしてくれぇぇぇぇぇ!!」
「って、あんたはただの願望じゃねぇーかぁぁぁぁぁ!!てか、あんたもかぁぁぁぁぁ!!」
「だれが、ヅラなんかに主人公の座を明け渡すかぁぁぁぁぁ!!」

ドカァーン!!

−暫くお待ち下さい−

「ヅラでも無理だったか。」
「どうすんですか?銀さん。まだマシなメッセージを作ったのエリザベスだけですよ?」
「しゃあねぇー、こうなったら、やけくそであいつの所に匙投げるか」
「おお、あいつか!」
「あいつ、意外にこういうの好きそうだろ」
「確かにな。あいつも実は祝ってやりたいと思っているかもしれんからな。」
「「《あいつ??》」」

ж

〜鬼兵隊&春雨〜

「晋助さまぁぁぁぁぁ!!た、大変っす!!」
「騒々しいでござるよ、また子殿」
「また子さん、まさか幼女g・・「ロリコンは黙ってろっす!こ、これ見てください!」
「あ?」
「紙に何か書いてあるでござるな」
「・・・【お題「さかもとたつま」を使ってお祝いメッセージを言ってみよう♪】?」
「何でござるか?」
「わ、分からないっす。気がついたらこんな紙が置いてあったんす。」
「・・・くだらねぇ。」
「そうっすよね!じゃあ、晋助様!今すぐにこの紙、捨ててくるっs・・「面白そうだから、俺がやるヨ♪」って!あんた、どっから湧いて出てきたんすか!!」
「ん?初めから居たヨ?あ、忘れない内に。

『さ』くら餅
『か』がみ餅
『も』ち
『と』ちの実餅
『た』゛いこん餅
『つ』ばき餅
『ま』つ皮餅

これでどうかな?」
「いや、これ全部・・・餅じゃないっすかぁぁぁぁぁ!!」
「完璧なる餅でござるな。」
「あれ?こういうのじゃないの?」
「全然違うっす!ただ、これ、あんたが食いたいだけっすよね?!願望出てるだけっすよね?!」
「真剣に向き合うだけ、疲れるだけでござるよ、また子殿。っで、どうするでござるか?晋助?」
「ふん、その辺に捨てとけ」

ж

「どいつもこいつもまともな文章書けねぇーのかよ」
「いや、あんたが言うなよ」
「つーかよ、こんな事遠まわしな事しなくても祝いたい気持ちさえありゃ、それで充分だろ。」
「あれ?何か良い様にまとめようとしてる?」
「てことで、気持ちだけ送っといてやるから、土産よろしく」
「結局それかぁぁぁぁぁぁぁ!!」


ж

「・・・というメッセージが届いてたぜよ。」
「あははははは!祝う気無しじゃの!」
「祝う所か催促されゆう。お頭の頭が空なんがいかんきに」
「何を言いゆう!陸奥!わしの頭は空じゃなかが!」
「そういう事にしちょいてやるぜよ」
「頭であるわしの扱い酷くない?!」
「そんな事より皆が待っちょるきに。はよぅ、行くぜよ」
「あははははは!!泣いて良い?・・・イタッ!イタタッ!!分かった分かった!ちゃんと行くぜよ!じゃから、蹴るんじゃながか!!」



Happy Birthday!!坂本辰馬!!



〜あとがき〜
久し振りの小説がカオス。(汗
というか、お祝いしてないよね?これ・・(汗

うん、ちゃんとお祝いの気持ちはあるからそれで許して!!

おめでとう!辰馬!!

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