[携帯モード] [URL送信]

小説
一周年記念御礼SS 2








サイト一周年記念
小さな足音&LittleFairy御礼SS2





 「やっくん、さくら、パパとちゅうしちゃ、めっなの?」

 「ダメだ、咲良のいちばん好きなのはおれだろ!!おれがたくさんしてやるからおれ以外とはしちゃダメだ!!」

大和は咲良の肩に両手を置き詰め寄る。

咲良はコテンと首を横に傾げると、

 「うん。さくらやっくんいちばんスキ。さくらにいっぱいちゅうしてくれる?さくらだけ?」

 「ああ、咲良だけにおれがたくさんしてやる!!」

大和は肩に置いていた両手を咲良の背中に回しギュウッと抱きしめる。

抱きしめられた咲良は嬉しそうにふにゃ、と笑うと、

 「じゃあ、さくらもやっくんとだけちゅうする!!」

と、返事を返せば大和は「よし!!咲良、約束のちゅーだ!!」と二人でチュッチュとキスを始めた。



 「……大和って亭主関白なんだね。」

 「あいつ、いいのか悪いのか独占欲の塊だな。咲良はあんなのでいいのか?」

 「でも案外咲良も手玉に取ってると思うけど?」

 「知春……あいつらまだ幼児だぞ……」

 「あっ………」

ソファーに座る恵斗は頭を抱え、知春は曖昧に笑っていた。



◇◇◇◇◇◇



そうそう、そんなことがあったよな…と、知春が思い出していると、咲良が呆然とする洸輔にニッコリ笑いかけ、

 「やっくんね、パパとちゅうはめっ、だけどまーとはいいって!!」

無邪気に笑う咲良に洸輔は撃沈させられた。

 「ふふっ……誰にも、大和にも咲良はやらんぞ!!!!」

余りに洸輔が可哀相過ぎて声には出さず、何の宣言だよ…と、また知春が心の中でツッコミを入れた。



End……



あわわわわ…何か洸輔と知春の性格が違いますが、御容赦下さいませ(ノ゚O゚)ノ

いやはや、早いものでサイトを立ち上げて早一年が経ちましたo(^-^)o
ここまでサイトを続けられたのは来訪して頂ける皆様のお蔭でございます<(__)>

ほんに気まぐれなサイトですがぼちぼちf^_^;歩んで行きますので、これからもOrange Teaをよろしくお願い致しますo(^-^)o

葛葉




[*前へ]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!