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番外・過去拍手ほか書庫
突撃インタビュー『好きなタイプは?』〈怜〉
●Sakura tree―怜


望「いぇーい。今回、突撃記者に選ばれたのんちゃんだよー」

怜「誰よ、このやる気無い人任命したのはぁ!」

望「やだなぁ、立候補じゃねぇか立・候・補」

怜「うそつけっ」

望「で、だ。好きなタイプ聞けってよ。どんなんよ」

怜「この記者さん、やる気を損なわせるんですけどぉ」

望「俺か。この優しいお兄様か。無理もないわなぁ、魅力溢れる素敵なお兄」

怜「話を聞いてくれる人」

望「あ、マジで?皮肉じゃなくてマジだね、今のテンション」

怜「うん、マジよ?」

望「意外とあっさり……まぁいいや。何でなの?」

怜「優しくうんうん、って笑って聞いてくれる人がいいの」

望「あー、包容力か?」

怜「それがねぇ、嬉しいのっ。心が広くて余裕ある人な感じじゃない!?好きぃ!」

望「くぁー!可愛い弟だなぁ」

怜「弟はやめてよ!」

望「なら年上、って事になるのか……?」

怜「年下でも中身が大人な人だって居るじゃない」

望「強引にストライクゾーン広げたな、一人身」

怜「うっさいわね!」



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