[携帯モード] [URL送信]

短篇
内容
貿易で富を築いたとある貴族の一族は、代々、船の推進力となる風を信仰してきた。
御神体は風車を象った四枚の羽。

一族を守護する風の精霊は、この貴族の大邸宅を離れずにいつも家族を見守ってきた。
しかしある日、この家の主人が血まみれで倒れていた。
パニックになった精霊は、この家から飛んで逃げ出してしまう。
そこで、ある男の人と出会う。

[次へ#]

1/7ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!