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詩篇
22.隔離
月夜に震える息遣い
物語を読んだ貴方は
親切に嘘を突き通す

誰にも言葉が通じない
深い森に潜む貴方は
弾圧に屈し声を殺す

壁を彩る信仰以外に
重大な意味が持てない様に
世界の熱も酷く虚しい

人らしく在る微細なつとめも
崩落と修復を反復させる

核心を暴く干渉さえ
堅固な城へ踏み切れない
天ほど絶対を用意出来ない

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あきゅろす。
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