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ある科学者が残した夢
プロローグ
「お前のせいだよ カタストロフィ 」
ああ、知っているよ。
「ほらほら見てみて大悪党
奇跡で人を狂わす冒涜者 」
ああ、それも知っているよ。
「僕のせいですか カタストロフィ」
ああ、そうだ。僕の所為だ。
「やり直せるならそうするさ
いなくなれるものならそうするさ」
だから
「世界の餌になる前に 機械仕掛けのその手で……………」
少し笑う。
「お願い。ぼくをころして」
小さな声でそう呟いた。
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