◆モンハンdos☆旅の記録◆
プロローグ
密林の中の大河に面した小さな村。その村の名前はジャンボ村と言った。
のんびりした空気と、村人の愛想の良さが自慢であり、狩りは一人で行うというハンターが集う場所。
交易の要衝として大きく発展する可能性を秘めているこの村の村長は、熱い思いを抱く竜人族の若者。
村の発展のため優秀なハンターを求めており、村人たちと一緒にこの村に貢献する事になる。
そんな村に一人の若者が降り立った。
その若者は少し古風な感じでサムライを思わせる。
礼儀正しく、情に熱い正義感の強い若者であった。
その名はカイン。
カインはジャンボ村の発展のため、村人を助け、襲い来るモンスターを退治しながら
村長や村人たちと力を合わせてジャンボ村を盛り上げて行った。
そして。カインもすっかり村になじみ、力も十分ついた頃、村長はカインに話をした。
「君もすっかりたくましく成長したね〜最初の頃とずいぶん見違えて！村も大きくなったし感謝しているよ！」
カインは半分照れながら
「ははは。いやいや、ワシなんぞまだまだですぞ」
「そこでなんだが、世界にはもっと色々なモンスターや手強い敵がいる。
そして色々なハンターたちも世の中にはいる！そんなハンターたちが集まる街が山の頂にあるんだが・・・
ここにその街への地図がある。どうだい、行って世界のツワモノたちを見に行ってみないか？」
そう言って村長はカインに地図を渡した。
カインは一瞬迷ったが、自分の腕を試したいという思いもあったので地図を受け取った。
「君なら行けるよ！そして色々見てくればいい！」
村長はにっこりと微笑んだ。
カインはまだ見ぬ土地に希望を抱きながら旅立つ準備をしていった。
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