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悪い奴ほどよく眠る
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「キツい‥‥ヒロ、力抜け」

「無、理‥‥」


とゆーか、痛くて仕方ない
正宗の肩を必死にしがみつくけど、止めてくれはしないし
お尻の所に指なんか挿れるモンじゃないし
お風呂で男同士、抱き合ってる事自体

おかしい!!!


「ま、正宗‥痛ぇ」


もう、恥もプライドもあったもんじゃない!
涙目でもいいじゃん!
いや、泣いててもいいじゃん!

少し上にある整った顔に必死に訴えた


「ちっ‥‥」


それが巧を相したのか、腰に添えられていた手が離れていく


マジ良かった‥‥


と、思ったのに!!


「ッア‥ん‥やめっ」

「止めて欲しいなら後ろ緩めろ、馬鹿が!」

「んなの‥っ、出来、ねえ‥ぁッ」


ってか、前!!!
前、弄るなァァァァァ!


シュッ、シュッと上下に、また絶妙な強弱を付けつつ扱き上げられると


「ま、まさ‥むねッ」


背筋に痺れにも似た電流がビリビリ走る
それに


「ひぁ、‥ッ」


こんなヘンな声が!!
いかにも正宗の手に感じて
しかも気持ち良くて喘いでるような声が

出ちゃうし!!


「出来るじゃねか」



え?
何が‥‥


俺のモノを弄る正宗の手に頭がいっぱいだった俺は
何が何だか‥だった


「え?ヒィッ、んんンッ!!!」


拡げられる感触
奥にまで侵入する感覚
腰が前に突き出てしまう


「指や‥深っ、‥ッん、抜けっ‥ッ」


後ろに挿入っていた指先が、つけねまでズッぷり


埋められていた


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あきゅろす。
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