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四季折々
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「あ〜〜腹減ったぁ!
変態といると無駄な体力使う羽目になる。まったく、何が勝負だよ!
俺を巻き込むなってんだ!
橘もそう思うだろ!」

「あぁ、右に同じく」

先程から文句を言い続けている春日

授業が終わった後、春日に話しの全体を伝え
そして今、俺達は学食内にいる

春日がぐったりとしている原因

それはもちろん変態こと夏しかいない


学食を食う為、春日が自分の弁当を夏にあげたのが事の始まり

『う、嬉しいけど‥‥
悲しいィィィィィィ!』

そう言った夏は、春日に暑苦しいほどの抱擁
そして俺は、また助けを求められ夏を引きはがすと

『ダァーッ!冬也、いいか!俺の旭はやらね〜からな!』

まったくもって
理不尽極まりない

だが

「まぁ、タダで学食食えるのは嬉しいから、今回は目をつぶるか!」

俺の目の前には、嬉しそうに笑う春日の様子を見て
こうやって静かに飯が食えるのも久々だなと改めて思った


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あきゅろす。
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