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四季折々
7


そう言われ頭に浮かんだ所が一つ
思わず口にしていた



「行きたい所か‥‥‥スーパーかな?」


「え?スーパー?」


「あ゙っ!‥‥あぁ、材料買いたい。お前‥‥食べたいんだろ?」



あんだけ食べたがっている様子を見てしまったら、俺としても作ってあげたくなる

そう問い掛け佐久間を見れば、整っている顔がクシャと嬉しそうに歪んだ

げっ、ヤバい‥‥



「ぁあああ旭ィィィィィィ!」



絶叫と共に身体に衝撃



「ぎゃあ〜〜〜〜〜!!だから抱き着くなって!」


「そんなの無理!も〜〜可愛い過ぎ!」


ガキみたいにこんなにも喜んでくれるのは作りがいがあるってもんだ


でも‥‥
どこ見ても人・人・人
そんな人だらけの道端で腰に手を回し擦りついてくる佐久間

めちゃくちゃハズい!
いい見世物じゃねぇか



「い、いい加減にしやがれェェェェェェ」


「あはっ、恥じらう旭もラブリー!!」



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あきゅろす。
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