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四季折々
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うわっ!
また、睨まれた‥
俺が何したっていうんだよ〜
いや、春日を合コンに誘ったのは俺だけど‥

でも、行きたいって意気込んで頼んできたのは春日じゃん!

‥‥はぁ〜〜〜

あの合コン以来、佐久間に目を付けられている俺

例えば
『よっ!』
たった2文字の声掛けで冷たい視線!
肩に手なんか置いてみろ
目から光線だ!
みんなには見えてない光線で俺は大ヤケドだ!


マジで無理矢理なんか誘ってないし!
勘違いすんなー

と、口に出して、まして佐久間には言いづらい‥‥

秋吉はそんな俺をいじりさらに状況を悪化させて喜ぶ
あのサド!

と、これは絶対口にしてはいけない‥

そして俺は学習したんだ!
あいつらは俺にとって鬼門
近付くな!さすれば平穏訪れん



この日も無事に終わると思っていた
そう、放課後までは思っていたのに‥‥

よくツルむダチ2人と俺は運悪く掃除当番に当たり、適当に終わらせ教室に戻ってきたら

うわっ‥‥‥



「おっ、春日じゃん。帰らねーの?」


「まぁな」



携帯をいじり時間を潰す春日がいた



「あぁ〜〜、佐久間待ってるのか。あいつ日直だっけ?さっき先生に捕まってたなー」



そう言ったダチ共は帰りたい俺の気持ちとは裏腹に、春日の近くのイスに座り始めた



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