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四季折々
3


佐久間の柔らかい唇に一瞬思考が停止したものの

勉強の二文字が頭に浮かぶ



「んっ!な、夏やめろ!っんん、‥ぁ、ん‥」



抗議するが熱い舌が口内にスルリと入りだんだんとエスカレート



「ごめん。旭あとでいっぱい殴っていいから。俺止まんない」



切羽詰まった声と共に腕を掴まれ押し倒される

こうなった佐久間を止める事は不可能

我慢効かなくなった佐久間に事及ばれるという経験は何度もある

体格差もあるうえ

盛ってヤる気満々

そんな奴が上から覆いかぶさってくるから堪ったモンじゃない



「‥‥っあ、くそっ!勉強するんだろ!やめっ‥ンンッ」



ジタバタ暴れる俺をたやすく押さえつけ、服を託し上げた変態は身体に舌を這わせながら



「いいよ勉強しよっ!
俺、旭に教えてもらう。教科は保健体育で!
分かんないとこだらけだし〜〜
いっぱいしよーね、勉強!」



エロオヤジ発言


開いた口が塞がんねーー



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