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四季折々
9
その顔はちょっと怒っていて、興奮してなのかそれとも恥ずかしさからなのか、頬っぺたは赤らんで
でも、目は俺の心臓が痛いくらいに真剣で


そんな姿が格好いいし、でもめちゃめちゃ可愛い

ゼーゼーと息をする旭が


俺の事、誰にもやらないと言った旭が


俺の事、好き好きで離したくない!夏なら何しても許すから、だからもっと激しくしてもイイよ。
と言ってるであろう旭が


堪らなーーーい!!


「旭ィィィィィィィィィ!
俺、嬉し過ぎて死にそう!」

抱き心地抜群の旭にギューっと覆いかぶさる
それと同時にクラス中が喝采の声や口笛など上がり色めき立つ


「うわっ!何しやがる!」

「旭の愛の叫び、しっかりと受け止めたからね!俺、ず〜〜っと旭のモンだし一生そばにいるからね!」

「へ?〜〜〜〜〜〜っ!!
ちょ、ちょ、待て!!早まるな!
ああは言ったけどな、ほらっ、その〜〜
売り言葉に買い言葉と言うか
いや、好きって言ったのは‥マジだけど‥
〜って、うわっ!俺、何言って‥‥
ヤベェェェェェェェ!!!」


しどろもどろになりながら、一人で焦ってアタフタしているのなんか

鼻血モン!!!


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あきゅろす。
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