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采は投げられた
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「だからテメェ何してやがる!
馬鹿の一つ覚えみてぇに、何度も何度もしやがって!」


ザワザワと周りが有り得ねぇ程うるさいが
1番うるさいのは、テメェ自身の

心臓


「ん?だから、しゃっくりなんだろ?
しゃっくり止めるには息を止めるのが1番だからな!
ハハハッ、礼は存分にしてくれ!」

「へ?しゃっくり?
て、テメェ何言って〜‥?」


乃木は相変わらずで話しが神の領域までイっちまってて
益々俺を混乱させやがる
その混乱、激動真っ只中だと言うのに‥


「ちょっと!ちょっと待ったぁーー!!
え!?神谷何度もって‥‥そんなに委員長とチュッチュッしちゃってるんですかーー?」


市がさらに火に油を注ぎやがった!

その言葉を聞いた輩達の怒号と悲鳴が最高潮



「は?え゙!?あ゙ぁ゙あ゙〜〜!!
ち、違ェェェェェェェェ!!」

「ハハハッ、照れるな照れるな!
嬉しいからと言って嘘は駄目だぞ!
市、実は昨日な‥」

「なんですかぁー?」

「ばっ!!乃木、何テメェ言いやがる!!
昨日、テメェにヤられたのだってなぁ〜‥」


「え?」

『神谷が‥‥?ヤられた?』


シーンと淋しい程の静寂


さっきまでの騒がしさが嘘の様に静まり返った廊下を目の当たりにして


(は?俺、今何言った?)



俺はテメェの首をテメェで絞めてしまった


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あきゅろす。
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