采は投げられた
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「満足!満足!」
昼休みも終わりに差し掛かる頃、屋上で寝っ転がる俺の元に
満面の笑顔の市が現れた
「そんな旨いもんでも食ったのか?」
「はい、美味でした!
あの肉の付き方、程よく筋肉質で、でも内っかわは案外柔らかかったです!
最初はちょっと手こずりましたけど、感じる部分集中的に弄ってあげれば、結局最後はドロドロに堕ちて、腰振って積極的になってましたよ!」
可愛いと思える顔を赤く染めて、高揚したように喋りまくる市
「ん?まさか、市‥‥‥」
「でも、神谷」
そんな顔を俺に向け、より一層キラキラと輝かせた目をした市を見た瞬間
ゾワッ
鳥肌が立ちまくった
こいつの言わんとしている事が、日々の積み重ねで段々と分かって来ている、てめぇ自身が嫌になる
ジリジリとにじり寄る市に、やっぱりか!
予想的中してしまった事にグッタリ
「まだ食べ足りないんです!やっぱり最後はデザートで締めたいじゃないですか!
なので、神谷いいですか?」
「いい訳あるかァァァ!!」
「乳首くわえるぐらい、イイでしょーーが!」
そして俺は、襲い掛かって来たセクハラ大王を
加減なくぶっ叩いた
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