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類は友を呼ぶ
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出掛ける間際に見たCMが悪ィ
俺の食欲を増進させて
憎いぞ、こんちくしょ〜〜


そんな訳で、食べたいと思ったら、それを食さずには俺の腹が収まんない



「友ォォォォォォォ!!」

「神谷!こらっ、まだ授業中だ!」

「せんせ〜、一大事なんだって!」


いても立ってもいられず友が受けている教室に踏み入れば、一斉に俺を見るみんなと呆れた様子の先生


「先輩‥どうかしましたか?」

「おう!マック食べに行くぞ!揚げたてポテト、ハンバーガーに〜あだッ!」

パッコーンとおもいっきし頭を叩かれた

「神谷、お前いい度胸してるな」

「痛ッ〜〜この暴力せんこー!
頭悪くなったらどーすんじゃい!」


手に持った教科書を丸めて凶器にしやがって!


「それ以上悪くならないから平気だろ」

「ムキーーーッ!俺のハート、ズタボロに傷つけやがって!仮にも教師だろーが!」

「ほぉ、どの口が言ってるんだ?この口か?誰が仮なんだ?神谷!」

「いだだだだだ!!」


ちぎれるぐらいに抓られる頬っぺに勘弁と泣きそうになった時


『キーンコーン‥』


神のベルだ!


「授業終了!センセー俺達はこれから忙しい!バイナラ〜」


逃げるが勝ち
グチグチ文句を言う先生は無視し、友を引っ張り足早に大学を後にした


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あきゅろす。
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