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類は友を呼ぶ
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少し思い出してきた記憶と同時にふとした疑問が頭に浮かぶ


「そだよ!合コンだったじゃん!
えっ!ちょっと待てよ?
何で俺、彼女が出来てないんだ?」


  「「はぁぁぁああ?」」


「だってよ〜〜、合コンだぞ!
女の子との出会いの場!

絶対なんかあってもいいはず!恋に落ちるとか、愛が芽生えるとか!

手を握り合うとか、抱き合うとか!

いいよなぁ、女の子って!小さくて、柔らかくて、可愛いくてさぁ
特に胸とお尻!ムッチンプリプリ〜!

そして極めつけがあのスカートの短かさ!見えるか見えないかのギリギリ!
あれって、絶対見てもいいよ!ってゆ〜女の子の無言のアピールだよなぁ」


賛同を求め笑顔で双子くん達に顔を向ければ


「うわっ!捕まった犯罪者が開き直ってよく使うセリフ!」

「仕方ないよ、左京。類ちゃんは唯一、『顔』だけが取り柄なんだから」

「ほ〜んと唯一の取り柄があって良かったな、類!
その顔と親の金があったからこの大学にも入れた事だしな!」

「ムキーーッ!腹立つ〜〜!
実力だ、こんちくしょー」


好き勝手言いやがって、この二人は!


大学に通い始めて間もない頃、双子がいると聞き付けてなま双子!見なければ!

そんな気持ちから、二人に接触をはたし、晴れて友達になったのは言うまでもない事


右京、左京と名前を聞きて



『じゃぁ〜
ウッちゃん!サッちゃんね!』



そう指を二人にさしながら笑顔で言ったら

ボコスカに殴られた


昨日の事のように思い出される


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あきゅろす。
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