類は友を呼ぶ
1
玄関を開けてすぐ目に付いたのは俺と同じぐらいなデカい靴
耳には2階からドタバタ騒がしい音と怒鳴り声が聞こえる
ちっ!
誰か来てやがる
くそっ、またあの腹立つ双子か!?
階段を上り奥にある俺の部屋
ではなくその手前の部屋
さっきよっかは幾分静かにはなっているその部屋が、兄貴の部屋
せっかく兄貴と遊べると思ってたのに、クソッ!
通り過ぎようとした俺の目に、扉が少し開いていたもんだから嫌でも見えてしまった
!!!!!
「てめぇぇぇぇぇぇ!
俺の兄貴に何してやがる!」
中の光景を目にした瞬間、扉をブチ蹴って叫んでた
部屋にいたのは、兄貴とダサい感じの野郎が
キスなんかしていると来たもんだから
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