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類は友を呼ぶ
2
俺がジーッと見つめて‥いや、睨んでいたのに気が着いたのだろう
友と視線が合えば


「〜〜〜ッ!!」


ぐわっ!友からの攻撃
『不意打ち胸キュン!俺のハート鷲掴み!ラブリースマイルアタッーク!』
俺のダメージ6500は、マジいった
ダメだ、ベホイミでも回復追い付かねー

こいつ〜〜〜絶対、分かってる!!
俺だけに向けられた笑顔が柔らかくて、優しくて


そんな友の笑顔が好きでついでに加えるなら激弱
〜〜〜っつー事が!


「先輩?勉強する気起きましたか?」

「そそそんな顔したって、ご、ごごまかされねーからな!
勉強?そんなモノする気なんて、はなっから持ち合わせてねーもん!
いいか!友、お前は勉強のし過ぎ!遊びにだってなぁ、学べる事だってある!

自己記録目指して何度もチャレンジしまくるハングリー精神、コンプリートするまで止めない自分との戦い!

それに主人公として仲間と一緒に旅を続ける事が出来る素晴らしさ!
夢や希望が詰め込みまくりだぞ!
と、言う訳で場所変更!
俺ん家行くぞ!」


「‥‥‥先輩の家ですか?」


「おう!お前、ゲームした事無いって言ってたもんな!
俺の凄さとゲームの魅力、あと付け加えるなら、お前をけちょんけちょんにしてやる!」

「けちょんけちょんですか‥‥」


「おう!そのピノキオのごとく伸び伸びの鼻、ぽっきりへし折って割り箸にしてやる!負けたら土下座だかんな!
二度と俺と勉強したいなんて言わないよーに誓ってもらうぜ!」


俺の超絶コントローラー捌き

お前の無表情顔が驚きいっぱいになるのが想像出来るぜ!

楽しみだ!!


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