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類は友を呼ぶ
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「先輩、この後お暇ですか?」


先程の授業でほどよい睡眠を取っていた俺は、授業が終わったと同時に、これまたほどよい腹ぺこ状態
フラフラと学食に繰り出した所、俺を探していた友と遭遇

奢ってもらったオススメ定食を頬張り幸せ真っ最中に友から先程の問い掛けにいたる


「うん、何にもないぞ」


「では俺の家に来ませんか?」


「へ?まぁ、いいけど
何?」


「はい、勉強しませんか?」



後ろを振り返ってみる
誰もいない‥‥
左右確認
ちょっと離れた所にいた


「先輩?」


「あっ、悪ィ。俺に言ってたんじゃなかったんだな!」

「いえ、先輩であっていますよ」


「はぁぁあああああ??
ななななな!!おいーーー!!
誰が勉強しよう!って言われて、はいよろこんで!って答えるんだよ!そんな奴なんていねーし!
無理!お前は俺に死ねと言ってるんだな!」


「楽しいですよ」

「どこが!」


間髪入れずにツッコめば友も負けじと

「自分達で作った問題を答え合う所なんかは」


すかさず答えるしまつ

「ぜっっっっんぜん、楽しくねー
つーか、お前は1年!俺は3年!問題を出し合うなんて無理だろ!
お前解けないじゃん」


「大丈夫です。俺、頭いいですから」


悪びれた様子もなくぶっちゃける友に
殺意を覚える


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あきゅろす。
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