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類は友を呼ぶ
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少しずつ沈む太陽が町並みを朱く染め上げていく


家に向かう道のり、とぼとぼと歩く俺の横には


「大丈夫か、右京?」


隣で同じく歩く片割れ


いつもなら一人でも喋り続ける程なのに、今日は大人しい


まぁ‥しゃねーか


顔はそっくりだが、中身は全くと言って似ていない
自由奔放で人一倍淋しがりで、でも

すっごく熱い奴


「ん?うん、平気だよ〜!まぁ、ちょっとはね〜〜
それにしても、な〜〜んか想像していた奴と違ってたね」


「ああ‥‥で?話ししてどうだった?」


そう聞いた途端、頬を膨らませ口をすぼめる右京

「あ゙ーー、ムカついた!!
脅しても目も反らさないし、この俺に啖呵切ってきた」


「へ〜〜、そりゃすっげーな」

「だろ?ぶはっ!
あんな奴いねーよ、面白い!
それに類ちゃんの楽しそうな顔見ちゃったら‥‥
いっかな〜〜〜って」


そう言う右京は少し痛々しい顔をするけど、どこが吹っ切れたような顔をも見せた

「そうお前が思ったなら何も言わねーけど
辛かったら言えよ」

頭を小突けば
痛がりながも、サンキューと呟く


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あきゅろす。
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