類は友を呼ぶ
3
「はぁ、ヤバかった!危うく学食で死体になる所だったぁー
そ〜そ〜、類ちゃん!
すき焼きは、好きな物入れて食べるからすき焼きなんだよ〜」
「ちっげーよ、右京!
すきっ腹に食べるからだろー
まぁ、そんな事より‥‥」
十分に間を含んだ言葉の後、ウッちゃんとサッちゃんは
「「結局はお前って、馬鹿だよな!」」
そんな結論を俺を見て言うんじゃねェェェ!
「むっきゃーーー!!!激腹立つ!」
まだ腹抱えて笑う二人に
「どちらも違いますよ」
冷静沈着の友からのご指摘
へっ、ザマーミロ!
「な〜んだ!違うってよ〜〜
ウッちゃんもサッちゃんも馬鹿だな」
「「おめぇーに言われたくねェェェ!」」
叩かれながら俺、墓穴掘ったと身に染みて実感
「つーか、書く所多過ぎなんだって!ノートがまず悪ィ!」
「‥ですが、俺はきちんと書いています」
そんな風に言う友に、案の定興味を持つお二人さん
「「見てみましょう」」
そして
「「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!」」
「と、友!お前、何人殺したんだよ!」
「黒っ!これ、デスってます!確実に死神ついちゃってます!」
「‥‥‥‥‥」
みっちりと書かれノートを見て、散々な言われようだった
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