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類は友を呼ぶ
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「友、一口ちょ〜だい!」

「‥‥先輩、食べてから言う台詞ではないですが」

「んだよ、ケチケチすんなよー」

「では、俺も‥‥」

「何すんだ、この泥棒ヤロォーーー!
ひっでぇ奴だ!人の物勝手に取ろ〜としやがって!
まったく、油断も隙もあったもんじゃねーー」



友から貰った戦利品のから揚げに舌鼓をうっていれば

冷たい視線

なんだ?
目を上げてみれば




「‥‥‥‥」

「友ちゃん、ドンマイ!」

「気にするな、友」



悪を見るような目つきの三人ども


「何だよ、みんなして!
ほらっ!そんな顔してっと、飯がマズくなるつーの!」


その瞬間、脳みそ揺さ振る衝撃再来


「〜〜痛っ!何だよ、ばっきゃ!!!!」


痛さに叫びを上げた声を思わず飲み込んだ



  「「まだ、いる?」」


ノォーーーーー!!


今さっき食べた物がリバースするほどの

拳を握り締め笑顔のウッちゃん、サッちゃん

マジでヤバい!


「イヤイヤイヤ!十分です!!
あっ!そ、そうだっ!
ほら友、書いて来たぞ!」

話しを反らす為に急いで友にノートをぶん投げた


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