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類は友を呼ぶ
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教室のトビラを開けて、いつもの定位置を見れば仲の良いお二人さんを発見



「ウッちゃん、サッちゃん!
グッドモーニ〜〜〜〜〜〜ン!!」


    「「げっ」」


俺を見た瞬間
嬉しそうに目見開いちゃって!


「なっ!なっ!聞いてチョンマゲ!」


    「「やだ」」

「なぬっ、このケチンボ兄弟!」


「類ちゃん、ウザい!それと今、昼だし。俺らもこれから学食行くの!
どうせ、ろくでもない事でしょ?昼食の時間割いてでも聞く価値あるのー?」

「無いに決まってるんだろー。類、タイムイズマネーって知ってるか?
時は金なり。お前のしょーもない話しを聞くにはそれ相応の金が発生するの
金払ったら聞いてやる」


ほらっと差し出された手

ムカつくーー!
つーか、言いたい事言いまくって!

「馬鹿にすんなーー」


おもいっきし、はたき落としてやれば


サッちゃんの顔が般若のごとく変貌
いつもの三割増し眉間のシワが多かったのを俺は見逃さない


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あきゅろす。
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