類は友を呼ぶ
9
「痛くないですか?」
増えた指が入口を解かし、それと同時に俺のモノを上下に扱く
痛みなんて感じる所か、良すぎて
「やっ、くそイイ!‥ぁくっ、ばか、一緒にいじるな!」
イきそうになるちゅーの!
友の下で散々悶え続ける俺の耳元で熱い吐息が聞こえたと思えば
「良い頃ですね
先輩、挿れていいですか?」
中を掻き回していた指が抜かれ
そしてまたもや、こちらを無視した爆言
「おおまおまお前!
それを俺に聞くかーーー?!」
「駄目ですか?」
すぐ目の前にある顔は何事もない表情ではあるものの
触れている友の身体、手、すべてが
じっとりと汗をかき、そして熱い
「〜〜っ、こんちくしょーー!
なななんで俺が言わなきゃなんねーんだよ!
ダァーッ!いいに決まってんだろ!
気持ち良くさせてみろ!」
恥ずかしくて死にそうだ!
顔がほてっているのが分かる
ジッと見つめてくる友の視線を睨みぶっちゃけたのは
最後の意地!
「‥‥あまり、煽らないで欲しいんですが
では、お言葉に甘えて」
「!ンッ、うわっ、ゃ‥と、とも!友!
ぁアァ‥」
腰を抱えられたと思ったその直後
ズッと身体に衝撃と電気が走り
熱い友のモノがゆっくりと入ってきたのを、嫌でも感じてしまった
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