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類は友を呼ぶ
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「‥‥‥‥‥‥‥‥
いやーー!無理!無理!
俺が男となんて、ムリーッ!
そんなデカいのなんて‥絶対ムリー」


バタバタと暴れるがデカい男をそう簡単に退かせれる訳もなく、ただ疲れだけが残る

そんな俺の耳元で


「安心して下さい。ゆっくり時間を掛けて解していきますので。
先ほどと比較にならない、想像以上の快感が味わえますよ?
泣く程の、強烈で、甘美なまでの快感が」


甘い誘惑

ゴクッと喉が鳴る
興味があると言えば、ぶっちゃけありありだ
さっきよりも強烈って‥

友が言う言葉が頭から離れられない
洗脳されてしまったのか、刷り込まれてしまったのか

欲望が探求心が期待がムクムクと膨らむ

「で、でもよ〜」

まだ渋っていれば、再度、俺のモノに友の指がスルリと這わされる

「んあっ‥ぁ‥やめろ‥」

「先輩、一緒に気持良くなりたいです」

優しい手つきで俺を誘うやり方
熱が疼いてしかたない!
つーか、こいつ卑怯!
こんな事されれば

俺、俺ぇーー


「あ〜も〜〜!分ーーった!負けだ、負け!
ただし‥‥ぜってーー痛くすんな!
それと、ヤるからにはちょ〜気持ち良くさせてみろ!」


友の首もとを掴み凄んでいた

「‥‥‥‥」

言葉を紡ぐ事なく、しばらく俺の目を見つめていた友だが

「はい、もちろんです」

メガネを外し



微笑んだ


ーーー!!!
マジかよ!こいつ笑った
うわっ、何だこれ!
むっちゃ嬉しい!

つーか、嬉しいとか何だよ、俺!



すぐさま、いつもの無表情に戻ってしまうが、心臓が痛いくらいに打ち付ける


自分の指を口に入れた友は丹念に唾液を含まし、その水分が絡まった指を

俺の蕾に差し入れてきた


なにーーー!!!

「〜〜っく、ぁア、うわわっ、ちょっ、友!指、指が!」

っく!
腰が勝手に動いてしまう

何度も指を出し入れされ掻き回し、解されられれば


たまんねぇ‥
指が中で動いているのがめちゃくちゃ分かるんですけど


認めたくない

だけど‥



「ンンッやっ、ぁ、何だ、これ!ヤバッ!ん、嘘だろ?お俺、俺‥」


中が疼いて、気持ち良すぎて


ヘンになる!


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あきゅろす。
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