類は友を呼ぶ
4
「ばっ、やめ、んっ！」
がっしりと頭を固定され、左右に動かす事も身体を押し返す事も出来ず
深く深く唇が合わせられる
すると熱い舌が
口ん中！入れてきた〜〜！！
ヤバい！こゆ〜〜〜い！！
舌から身体全体にゾクリッと痺れが走る
ザラザラする舌が口内を動き回り、俺の舌と絡み合う
逃げようとしても何度も捕まり、より一層根元から吸い上げられ
くっ‥堪んねぇ
やばっ‥イイ、かも
頭ん中が真っ白になって、身体が熱くなってくる
止まんね〜し！
息が荒くなって明らかに俺自身も欲情
こんなデロレロちゅー初めてだつーのっ！
ーッくのぉ〜〜！
こうなりゃ自棄だ！
「！！！‥先輩？」
自ら友の首に腕を回し、身体を密着させる
グッと下半身に当たる友の熱いモンを嫌でも感じ
こいつも顔に出ねーだけで、実は相当ヤバイ事になってんのは丸分かり
「んっ‥ぁ、んん、‥」
負けてたまるか！と変な意地も出て、俺からも舌を差し入れれば、俺の腰に回された友の手に力が入るのを感じた
熱っぽい息
クチュクチュと止まる事のない水音
唾液が顎を伝い、散々嘗め尽くされ頃
唇が離れたと同時に
「ぬあっ！」
足に力が入らず床にへたりこんでしまった
「腰、抜けましたか？」
「〜〜っ、誰のせいだと思ってるんじゃい！」
上から見下ろす友を睨めば
「先輩‥また理性が利かなくなりそうです」
「へ？うわっ！」
聞き間違いであって欲しい言葉を発しながら
床に座り込む俺を抱き抱えベッドに寝かせたと思いきや覆いかぶさってきた
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