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類は友を呼ぶ
3
俺が子供ん時から憧れのガンダム
それをアトムと同じ?
全然ちがぁーーーう!
そのメガネは飾りもんか!
何としても、このアニメ音痴を救わないと!でも‥‥

「あぁ〜〜可哀相過ぎる、過ぎるよ!
きっと電波も届かない隔離された山奥でひっそりと、狩りで食いつないで生きてたんだな。
そーだよ、俺が救いの手を差し出さなければ!
諦めちゃここで試合終了だもん!」

「あ〜‥打ち萎れている所悪いんですが、ちなみに先輩はどれほど持っているんですか?」

「ん?何、数?そうだな〜。部屋埋め尽くすぐらい?」

「俺‥先輩の部屋、見てみたいです」

「興味あるの?」

「はい」

揺るがない瞳でもって俺を見つめる友を見た瞬間
ピピーンッと来ちゃった

「ちょっと、ちょっとぉぉ!
もしかして〜ハマっちゃた?
うん、うん、やっぱアニメは万国共通、年齢性別関係ナッシング!お前みたいな感情皆無な奴でも、トリコにしちゃうって、すっげーーー!!」

「あ〜、俺は‥」

「分ぁーてるって!友、お前の気持ちは!
みなまで言うな、みなまでは!
俺はそんな不粋な男じゃねーよ」

俺、ちょー嬉しんですけど!
今までこんなに食いついてくる奴いなかったからマジ感動


「よ〜〜し!お前の気持ち痛いほど感じたし。
じゃー、うち来るか?」

「喜んで」

おっ、居酒屋よろしく挨拶でノリノリじゃん!
なんかこ〜ゆ〜の、いい!
新鮮じゃん!

「おし!じゃあ、めくるめく世界にレッツラゴー!」

「‥‥レッツラ?」


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あきゅろす。
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