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類は友を呼ぶ
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「醜態を晒しながら、人の目を気にせず酔い潰れている人が
大学内で人気のある先輩だと気が付いた時は多少驚かされましたが
お会い出来て嬉しかったです」


「えへへへェ〜
分かる奴には分かるんだな、俺の凄さが!そ〜だろ、そ〜だろ〜〜」

「実際会ってみて、さらに先輩が好きになりました」



ジーッと俺の目を見つめながらも、またもや愛の告白

やっぱり無表情なせいかその真意がこれっぽっちも見えない



「‥‥えっと‥そうだ!話しを戻そうなっ!
それで俺は合コンで何しゃべっていたかな〜〜?」

「そうですね、先輩はモーグリという生物の生体を熱く語ってましたよ」

「へっ?」

「ペットを飼うなら犬?猫?と盛り上がる話しに
『モーグリ!』と、高らかに叫んだのを覚えてませんか?
その後は、いかに良いかを熱烈に語って最終的に『チョコボ』も捨て難いとも」


「それで‥‥みんなの反応って?」


「はい、無視してました」


無視って‥‥


「う、うわぁ〜〜〜ん
日本人ならオブラートに包んで欲しかったァァァ」

「でも、本当の事ですから。嘘を並べて先輩にお伝えしても、あの時のみなさんが発した絶対零度の冷たさは、今さら消えませんし」


「ッんちくしょー!!お前はあれかっ!
傷口にこれでもかってぐらいに塩を塗りたくる奴か!
このばっきゃっろーめ!」


むごい!
日を置いて知らされる真実は辛い


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あきゅろす。
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