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類は友を呼ぶ
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『え?あの、ごめんなさい!』

俺の告白にすごく慌てた女の子ではあったけど、3秒も掛からず見事なまでの、そして鮮やかな

フリっぷりだった


なんでダメだったんだろ?

もっと情熱的に

『セイラさん、俺達の愛のラビンスを見つけに行こうぜ!』

あ゙ァァァ、これだったかぁ〜〜
チョイス失敗!俺の馬鹿
初っ端から好きなモビルスーツのタイプは早過ぎたか


このやり切れない想いを叫べば、少しだけ軽くなった気がした


でも、やっぱ慰めて欲しい!

と、前を見ればウッちゃんとサッちゃん!!
心配で来てくれたんだ!


何だかんだ言って、友達想いなんだから〜

その優しさに、つい嬉しくて笑顔を向ければ

顔を引き攣らせ、逃げて行く


あれ?


「え?!ウッちゃ〜〜ん
サッちゃ〜〜〜ん!」


逃げる意味が分からず

あっ、そっかぁ
照れだ!
あはっ!照れてるよ
ういな奴らめ〜


表だって素直な行動をしてくれない親友達は、恥ずかしさのあまりその場に居られなくなったと見受けられる


「待ってよ〜〜〜〜〜」


そして、2人に追い付くべく俺も走り出した


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あきゅろす。
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