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類は友を呼ぶ
3
「ちょっ、友?俺の記憶が正しければ、あん時俺を何度も抱いたって言わなかったっけ?」

「そうですが、先輩何か勘違いしてませんか?」

「へ?」

「抱いたっと言うのはこういう事であって‥」

そう言った友は、隣に座っている俺を正面から強く強く抱きしめる

うぉっ!


「友、ハズいィィィィッ!」

  「「これは‥抱いて、るな」」



「あの時はキスしてくれる先輩があまりにも可愛いくて、力の加減が出来ず痛かったですよね」


「つー事は、ただ単に俺は裸で寝てただけ?」

「はい、泥酔しきった先輩はフラフラ色々な所にぶつかり、ゴミ捨て場に寝たり大変でした。
汚れた服は脱がせましたが、先輩に聞かずに何かしようとはしませんよ」


なにィィィィィィ! 
叩かれてもいないのに、すごい衝撃

頭痛かったのは酒のせい
体が痛かったのは、至る所にぶつかったのと、加減しらず抱きしめた友のせい
そして裸だったのは、ゴミ捨て場でのダイブ

それが、原因かよォォォォォ!


「お、お前!紛らわしーんだよ!!抱いたって言われれば、その〜ヤられたって感じるだろーが!」

「はぁ、すいません‥俺の言い方悪かったですね
でも、先輩も誰かに勘違いするような事言われました?」


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あきゅろす。
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