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類は友を呼ぶ
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「‥‥‥‥‥‥は、は、ハハハハハハハハハハハハハハハハ!

何を馬鹿な事を言い出すのかね〜、この双子くんはぁ
この、女の子大好き好き好き大魔神の俺が‥‥

男とする訳ないだろーが!!
ハハハハハハハハ!!」


この双子くんは俺を笑い死にしたいんだな
面白い‥
あまりにも面白過ぎて、こめかみピクピクしてきた


「左京ぉ、この乾いた笑いが泣いているよ〜に聞こえるのは俺だけ?」

「類、思い出せよ。もしかしたら違うかもしれないしな。
で?朝どうだったんだ?」


サッちゃんの問い掛けに一応、そんな事はない!と思いながらも、記憶をたぐり寄せる


「ん〜〜、そうだなぁ‥‥
起きた時ね〜〜
頭が痛くて、あと身体がハンパなかったな〜
それと喉はガラガラだし、まぁ風邪だなこれは!
あっ、あと隣の裸族は昨日の再現って言って、のし掛かってこようとするし!」


 「「アウトーーーーー!!」」


ん?
二人を見ればめちゃくちゃ憐れむ顔で見てくる


俺、何かヘンな事言った?


「うわっ、まじヤラれちゃってるよ〜〜。なのに本人分かってないし
左京ぉ、俺こんな不憫な子見た事ない」

「うん、そうだな。でも右京、こんな奴でも精一杯生きているんだ!暖かい目で、遠くから望遠鏡で見る程度に応援してやろーぜ。
類、ファイトー」


うわっ、心篭ってなーーい!
それにめっちゃ人事!



「ムカつく〜〜〜〜
もー、お前らなんかに頼むかァァァァァァ!

俺は、男になんかヤラれてもないし、女の子が大好きなんだ、こんちきしょ〜〜〜

見とけ!彼女ゲッチュしてやるゥゥゥ!」



そう二人に言い切った俺は教室から飛び出し、行動に移したのだった


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