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鬼に金棒
5
「荒木主任、もうお酒止めた方が…」


「ん〜ん、まだ呑む〜〜」


「呑むって言っても、グラス持つのも危ういし、それにもう遅いですから寝てくださいよ」



そして
あの電話から2時間足らずで、完全に酔っ払いが出来上がっていた



「あはは、こぼれた〜〜」


「あーーっ、こぼれたじゃないでしょうが!
グラス無いとこに注いで何してるんですか!ズボン濡れてますからっ!」



自分で酒かけて服濡れ様がケラケラと笑ってる主任
ちょい前までの殺気立った雰囲気は一切無くなって良かったけど



「主任、風邪引くんで体拭きますから……その、服…脱がせますよ?」



今度は俺の理性がヤバい

さっき主任から聞かれた『好きな奴』の質問も、思わず勢いで言いそうになったのもそうだし

今の甘える姿はそれ以上にクる


我慢すればする程出来なくなって、触りたい気持ちが大きくなる

でも、今ならなんとか引き返せる段階…
我慢だ俺!



「服?ん〜〜、分かった脱ぐぅ」


「へ?しゅ、主任?……っ!!」




Tシャツを脱ぎ捨てた主任
筋肉が付いたその引き締まった体を見た瞬間



「荒木主任ッ」


ちょっとでも我慢しようとした想いはすぐさま吹っ飛んでいた




「ん、んんっ…はぁ、ン」



唇を重ねると主任の甘い舌がすぐさま絡まってくる
それだけでテンション上がるのに

俺の首に腕を巻きつかせ、自ら床に引き寄せる行動に心臓が口から出そう



(あーもー、この人なんでこんなに可愛いんだよ!)



主任の唇からを離し、割れた腹筋に滑らすように舌を這わせる

くすぐったいのか気持ち良いのかピクピク震えて、腰をよじらせる主任に

もっと気持ち良くさせたい!

その想いが強くなって
止まらなくなって



「主任…荒木主任、その……嫌だったら蹴っ飛ばして下さい」



主任のズボンをズリ下げて、半勃ちになってるナニを口に含んでいた


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あきゅろす。
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