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知者は惑わず勇者は懼れず
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「激マブくゥウウんッ!!」

「うわッ!志摩先輩な、なんですか!?」


学校に着いた早々に、志摩先輩にラチられた俺は、あまり人が来ない階段まで引きずられる様にして連れて来られ



「ユウとなんかあった?」


そう囁かれました



「ーーーーッ!!ぁ、あ‥‥ッ」

「まさかッ!‥‥言葉にするのも憚れる様な過激過ぎるオモチャを使ってついに淫乱の扉を開けちゃっ」

「てませんッ!!なんですか、そのっ過激なオモチャって!」


「えっとねー、いろんなタイプあるけど例えば細い管みたいなのをナニに挿れて抜き差しするとめちゃくちゃ気持ちイー‥」


「うぎあぁあゃーッ言わないで下さいッ!
だから違いますよ!だか、ら‥‥
あ〜〜〜〜ッと、なんてゆーか
あ、あの‥‥‥‥‥‥」


「ん?」


「‥‥‥ッこ
こ‥‥恋人、になれって‥‥」


「ユウが言ったのか!」



改めて聞かれると恥ずかしくって、言葉にしないでコクンッと頭を縦に振った
と、目の前にあったカッコイイ顔が



「うわわわッ、ででで?激マブくんはOKしてその後、やっぱり二人激しくヌチャヌチャプレイ!?」



私欲丸出しの目に、ヨダレ垂れ流さんばかりの


(腹立つ顔ッ!!)


「する訳ないでしょーがッ!」

「まったまた〜〜!朝までヤりまくって、何度もイちゃった?」

「い!‥ってませんよ!それ以前に‥‥俺
へ、返事‥を‥‥」


あの〜〜その〜〜と
モゴモゴ言葉を濁していれば


「え?していないの?」


俺の言いたかったセリフを志摩先輩が引き継いでくれる



「はい‥‥」

「な〜〜〜るッ!ククッ、じゃあテンパって‥‥そっか!そっか!」


手を叩いて笑う先輩は何かを理解したようで



「激マブくん、あんねー面白いもの見れるよ!」

「ちょちょっ、志摩先輩どこにッ!
離して下さいってーー!!」



また俺を引きずり始めた


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