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知者は惑わず勇者は懼れず
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「痛ッ!っ和泉先輩、ちょっ、‥いっ!
や、止めて下さいッて!」

「うるさいぞ、藤代。まったく‥‥今、前立腺と言う所を探しているんだ!
動くな、馬鹿者」



(尚更だボケェエエッ!!)



痛いし、何が前立腺だ!
暴れない方がおかしいって!
有り得ないとこに指突っ込まれて、喜ぶ馬鹿がどこにいるってんだ!



「いーーッいぃい、痛いですって先輩ッ!
う、動かさないで本当、勘弁して下さいッ!」

「泣き言を言うな、藤代!メイの力作を無駄にする気か?」


は?
はぁ、ああああ!?

開いた口が塞がらない!
半泣き状態の俺が目の前にいるのに、マンガ優先そんなのお構いなしって!


なにが実験だ!
なにが実践だ!
そんな事されて誰があんな卑猥なマンガの様になるか!


「ふむ‥‥なら、別の所を良くするか?」



男が女みたいな声あげるとか、そんな事がある訳ー‥


「‥‥ん、ァアッ!」

「ひもちひいか?ふひしろ?」

「や、止めッ‥‥ッん、あっ!あっ」



以前、体感したあのなんともいえない気持ち良さと、泣きそうな程の羞恥心がまた俺に襲い掛かる

和泉先輩を止めようとすると、繋がれた手錠がガチャガチャと音を奏でて

逃げられないのを思い出す


「ァア‥‥ッ」


和泉先輩の長い指が中で動くとビリビリとした痛みが‥
ただ、それ以上に


「い、いず‥先輩ッ!吸わな、アァッ‥」


先輩の口にスッポリと含まれた俺のモノからは、腰が砕ける程の快感が高まって

先走りが溢れ出るのを止められなかった


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