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番外編
4
「く‥‥お前の中、気持ち良すぎだ‥ッ」

「ァ、‥ッく、そ‥が」


俺の膝裏を抱えた乃木がズンズンと腰を突き上げる
挿れられた瞬間の痛みはもう見る影もなく

あまりの気持ち良さに体が跳ねて


「ふ、ぁ‥ンァッ!」


有り得ねぇ程の快感が下半身に溜まって行く

それだけでヤバいのに、耳たぶを噛まれるは、吸われるは
そんな事を続けやがるから‥‥


「の、ぎ‥乃木ッ、んン‥ヤベェ!‥ぁ‥イイッ!」


乃木の首に縋り付いた


これは断じて俺の意思じゃねぇ!!
乃木の馬鹿が悪ィんだ!


「ひゃぁアッ!ヤバ‥いっ‥」

「ッ、神谷、ここだな‥」


そう‥乃木が全部悪ィ!!
熱く質量を増した乃木のモノが、奥のシコリそこばっか狙いやがると

乃木との腹の間で挟まれてる俺のモンが

ビクビク震えて


「アッ‥も、無理、くそッ!
焦らすな‥‥く‥ンッ、奥まで突いて‥イかせろ、乃木‥ッ」

「あぁ‥もちろんだ」



その後は、再度腰を掴み直した乃木の揺さ振りに
初心者にはキツい刺激が絶えず襲って来た

後ろの抜き差しに加え、さらに乃木は俺のモノを上下に扱くそんな事をやりやがって


「ひッ!〜〜ぁあアッ!」


俺は乃木にしがみついて腰を震わす事しか出来なかった



「ハハハッ、程よい汗は気持ちいいな!
神谷!」

「〜〜テメェッ!!!」



何が『程よい』 だ!!
テメェの笑顔がムカっ腹立つんだよ!
あの後も、何度もヤりやがって!
テメェのせいで、どこもかしこもドロドロだゴラァァァァ!!



掠れた声では反論も出来ず、拳を震わすしか今の俺には

これが精一杯の怒りの表現


ぜってェェに、ぶっ倒してやらァァァァ!




■■■■■■■■■■■■■

全然、清々しくもない朝の光景‥
今後、采くんが勝つ事はあるのか!?


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