番外編
2
(しっかし、柔らけぇー)
気持ちいい感触に頭をなでなでしていると
「ん?」
背中まで回された夏の腕の力が、ギュッギュッと強くなった
「な、夏?ちょっ、苦しい!少し離れろって!」
緩む事のない力
加減を知らない夏を押し返そうと試みた俺に
「やだっ!今、俺ちょー人肌恋しいんだもん!
だから、旭‥俺と気持ちイイ事しよ!
この悲しさ吹っ飛ぶぐらい!
ねっ!旭の可愛い胸嘗めたいし、扱いただけですぐイッちゃいそ〜な旭のモノもしゃぶりたーーい!旭好きだもんね、銜えられるの。
そんで、俺の挿れていっぱ〜〜い突いてイかせてあげるから
ね?天にも昇るようなエッチしよー?旭?」
グリグリ下半身擦り付けて、さっきまで泣いていたなんて思えないよーなムカつく笑顔で‥
「〜〜〜〜ッこの変態が!
一人で天に召されちまえ!」
変態のおかげで鍛えられた俺の右ストレートが奴の顔面にめり込み
「ヴボォ!」
夏は気持ちよく昇天
油断大敵
鬼の目にも涙のように
変態の目にも涙だな
マジ気をつけよう‥
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あんまり付き合う前と変わらないお二人さん
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