犬と猿
6
「くっ、あっあっ…っ」
モノが我慢出来ないくらい熱くなって、爪先から頭の先までが伸びる
ビリビリした電気みたいなのが走り抜け一気に突き抜けるような気持ち良さ
全身がどくどくって脈打って、腰がびくびく勝手に跳ねてしまう
「増やしてもいいみたいだな?」
(嘘だ嘘だ、俺‥‥)
気持ち良すぎて、頭ぐちゃぐちゃ…なのに
「やっやあっ…っ止め…ひああっ!?」
「っと、ここだな」
「く、ひゃっああっあ…!」
内壁のちょっと奥、前方を押すように刺激されると、俺の身体が跳ね上がった
更に指を奥へ入れて、俺にその場所をはっきりと分からせるようにゆっくりと周りをなぞられて
「そこ、止め‥あ、あ、猿倉ッ、も‥ッ」
猿倉の指にぐちゅぐちゅと奥のシコリを押されるたび、頭の中に星が飛んで何も分からなくなっちまう
「んうっくっ、ああ…っっア…っ」
「‥‥犬井ッ」
体の中から全身の力を奪う快感
「…っ、力抜いてろよ…っ」
「え?」
足を胸に付くぐらい押し付けられて、お尻に何かが当たった
熱くて
硬くて
ヌルついた‥‥
しっしまったーーー!!
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