犬と猿
6
「ひッ‥こ、このエロ猿ッ！ぁッ、っ死ね！」
「お前、限界だろ？」
ぶん殴りたくて仕方ないのに、今までの触り方と違って
キュうゥッ‥と
俺のモノを包む様に締め付けた猿の手
そして、熱い吐息と一緒にヌメリを含んだ粘膜質のものが耳の中へと侵入し
「止めっ、くん、ァアアッ！」
堪らずビクンッと下半身が跳ねた
（うそ、俺‥‥イかされた？）
濡れた感触が太腿に伝い
満たされた開放感と羞恥心とが織り交ざり
荒くなった息を整えるの精一杯
「く、ハァ‥‥テメェッ！」
「早ッ‥‥お前やっぱ敏感」
ぶん殴ってやるッ！！
失礼極まりないエロ猿を殴り飛ばす為、手に力を込めた‥‥‥が
「く、ンん！ハァ‥ッハァ、ッ！！
バカ、も‥止めろ、ヤダッ！」
俺のモノを握っていた猿の手の動きが、また上下にヌチヌチと扱き始めた
「そんな、激しく‥ぁ、あっ、あっ‥イく
また、俺‥ッ」
イった分だけ感じやすくなった体は、再度襲い掛かった甘美な痺れに溺れ始める
猿倉の濡れた手がリズムよく俺のモノを擦って
時折、先っぽをグリグリ刺激するは
もう片方の手で胸の突起を弄られるは
「さ、猿ッ！、この猿ッ、‥‥出る、く、
あぁッ‥で、出ちゃうって」
「我慢するな」
力いっぱい後ろから抱きしめられて俺は
猿に
１番嫌いなエロ猿に
「ひ、ァッアア」
懲りずにイかされていた
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