[携帯モード] [URL送信]

犬と猿
4
目をつぶっていると、長い睫毛がさらに際立って
スベスベな肌に

ゴクリッと唾が鳴る



「おーーい‥羽鳥」


これが最後の呼び掛け
これで起きたら諦める、そのつもりだったのに


「ぅ‥‥ん、ふ」



うわわわッ、ヤベェ!!
ちょっと奥さん、この子マジかわゆいんですけど!!



甘ったるく息を吐き、楽しい夢を見ているのか、フワリッと微笑んだ羽鳥に

ズクンズクンッと俺のジュニアも限界点突破


無意識の内にゆっくりと右手を伸ばしていた


シットリと濡れた唇をなぞると
指の腹に吸い付く感触に下半身が
キューンッと甘い感覚に拡がっていく


(あぁーもう、マジ限界)


この柔らかい唇にチューしたくて堪らない
その後は、すぐに舌を入れちゃって羽鳥のと絡めまくりの‥‥


そう想像して、腰が
とゆーか、そのもうちょっと下にある一カ所がビクンッて



「あ‥‥‥あれ?嘘‥‥ッ!!!」



震えた



「う、嘘ォオオオオッ!!」

「うわッ、え?イヌイ、どうしたの?」

「は、羽鳥ッ!?
ぁああ、なななな何でも、何でもない!
ぉ、俺!かかか帰るッ!じ、じゃあなッ!」

「え!?イヌイッ?」



突然「帰る」なんて言う俺に、凄く驚いていた羽鳥うまい事も言えず家を飛び出したせいは


この下着が濡れた感じ‥



いくらギンギンだったからって
扱く訳でもない、それ以前に触れてもいないのに


イッちゃうなんて!!



「ジュニアの馬鹿ァアアア!」


俺、まだ大人の階段はのぼれなさそう‥‥


[*前へ]

4/4ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!